夕暮れのフクロウ

―――すべての理論は灰色で、生命は緑なす樹。ヘーゲル概念論の研究のために―――(赤尾秀一の研究ブログ)

2010年6月のブログ記事

  • 夏が来る

    夏が来る 昨年は少し忙しくて、作ることに手が回らなかった夏野菜も、今年は何とか実り始めた。茄子が紫の美しい花をつけ始め、キュウリも小さな黄色の花の下に実を付け始めた。 いつ見ても、自然の造形と色彩の美には眼を見張る。あえてそこに創造の主体としての「神」のことを言うなら、神の創造の御業は私たちの理解... 続きをみる

  • 生き残り日本兵の顔つきと日本サッカー陣

    生き残り日本兵の顔つきと日本サッカー陣 pfaelzerweinさんが、ご自身のブログログの中に、サッカー日本チームの対カメルーン戦での、気の抜けたような試合を評されている中で、日本のサッカー選手たちのその気の抜けた表情が、アメリカ人監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ脚本で、1953年制作になった... 続きをみる

  • ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛び立つ

    ミネルヴァのフクロウは夕暮れに飛び立つ たまたま入った喫茶店で、そこにおいてあった新聞に目を通していたとき、「現代のことば」というコラムがあった。そこに、同志社大学教授で国際経済学を専攻する浜 矩子(のりこ)氏が、「再び黄昏か、ポスト鳩山の日本政治」と題する小文を書いておられた。 浜氏は詩篇第百二... 続きをみる

  • 歴史のパースペクティブ ―――20世紀のインディアン

    歴史のパースペクティブ ―――20世紀のインディアン―――歴史の見方 部分的な真実と全体的な真実 歴史を見る場合でも同じことがいえると思う。真相を把握するためには、単に物事を部分的に見るばかりではなく、全体的に見なければならない。事物について思考し判断する場合と同様に、歴史についても部分を精察する... 続きをみる