ヘーゲル『哲学入門』 第一篇 存在 第一部 質 第十三節[性質]
ヘーゲル『哲学入門』 第一篇 存在 第一部 質 第十三節[性質]
§13
Wie etwas für Anderes ist, wie es mit Anderem zusammenhängt, also an sich unmittelbar auch durch Anderes gesetzt ist, so ist seine Beschaffenheit.(※1)
第十三節[性質]
或るものが他なるものにとってどのように現れ、他なるものとどのように関係し、したがって、或るものがそれ自体としてもまた直接に他なるものによって措定されていること、それが或るものの 性質(Beschaffenheit)である。
※1
例えば、或るもの「食塩」の性質は、他なるもの「水」と関係することによって「溶ける」という食塩の性質が明らかになる。また、「人間の舌」と関係することによって、「辛い」という性質が明らかになる。
或るものの性質(Beschaffenheit)は、1、他なるものに対してどのようにあるか、2、他なるものとどのように関係するか、3、その存在が他なるものを介してどのように措定されるか、という三点において定まる。
つまり、或るものの内在性(性質)は他なるものによって措定される。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。